いろんな人がいること

テレビが
終わっていると言われて
久しい。

自分はテレビを見るのが
好きな方だけれど
この終わっているという感じは
ひしひしと感じる。

ドラマが好きでよく見ているけれど
最近のは、
良いものが少ない。

出てくる登場人物が
とってつけたように
美男美女ばかり
巷で普通と見られている
性格付けの人ばかり出てくる。

容姿が悪い様な人は
異常な人的な扱いか
悪役の扱いで
全体的に薄ぺっらくなってしまっている。

リアルな日常とは
かけ離れてしまっているのだ。

振り返って僕が子供の頃とか
学生の頃は
まだ、いろんな登場人物がいて
二枚目から三枚目
美人からそうでない人、それなりな人も
いっぱい登場していて
それぞれ違って
それぞれに人生を感じることが
出来た。

北の国から
ふぞろいの林檎たち
岸辺のアルバム
初期の金八シリーズ
寺内貫太郎シリーズ
熱中時代シリーズ
池中玄太80キロ
ケンちゃんシリーズ
あばれはっちゃくシリーズ
などなど

昨今放送しているドラマで
そういう感じのものは
NHKの一部のドラマか、もしくは
良い脚本家、倉本 聰さんとか山田太一さん
の民放ドラマくらいに
なってしまった。
倉本 聰さんに至ってはもうやらないと
言っている。

なんかそういう
いろんな人がいるのが
当たり前で
それぞれに人生があって
見ているこちら側も
そういう登場人物と
自分の人生がつながっているように
感じさせるものが
減ってしまった
なくなりかけているのが
すごく残念だ。

そういうものに
取り組まないと
テレビは本当に終わるような気がする。

やりたいこと、且つ
やらなければならないことで
一杯一杯になりかかっている。

内容はいろんな事で。

仕事、研究、音楽、その他。

取りこぼしもあるような気がする。

明日から2日間
一杯一杯だ。

日々、色々詰まっている。
そして新しい。

落ち着いて
ガンガン行こう。