確かに不思議ではある

解説者とか、評論家とかの話。

ある人の(マイミクシィですが)言っていた話が
腑に落ちたのでした。

スポーツなどでは解説や評論する人は
実際にそのスポーツを
トップクラスでやってきた人がほとんどです。

その道で様々なことを経験してきた人が
評論や解説をやっているので
言っていることに、確かなバックグランドがあるし
重みもあります。
現役選手に対する視点は、優しく、そして厳しい。
プロのマウンドに立ったことのある人と
ない人では、天と地ほど違うことは
言わずもがな。

しかし、翻って、音楽、特にクラシックはどうだろう?

僕の知っている範囲は高々知れていますが
最前線でやってきた人が
評論や解説をやっている例はあるのでしょうか?
僕は知りません。

機械工学の研究分野では
現場で実際に、
製品に近いものづくりをしている人たちに対して
一目置くというか、敬意は持っています。
現場の生きた技に対する敬意です。

そうじゃない人もいますが
それは、ものを知らない学生か
実験をほとんどしてこなかった教員か
共通するのは・・・・・、
現場を知らないということかなぁ。

まぁ、独り言ですが。