ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター2021.2.13 土-3.28 日 https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2103.html 実に面白かった。もともとは何かで見かけて、その色に魅力されたのが始まり。 視点も面白いし、色使い(写真のな…
東日本大震災で、思い知ったことの一つは、過去の伝承の重要性だ。いくつか読んだ記事の中で、忘れ去られた碑に、津波の伝承が書かれていたり、神社や仏閣の位置が、かつて津波が来た位置だったりと言うのをよく目にした。 一番驚いたのは貞観地震のこと。東…
検索の窓は平等に開かれているが、適切なキーワードを選べるかどうかで天と地ほど差が出るんだよな。そして、仮にキーワードが適切だったとしても、選ぶことができなければ、そこでまた差が出る。人に尋ねる時も同じ。適切な問いかけと、聴く力量がなければ…
反日種族主義 日韓危機の根源 作者:李 栄薫 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2019/11/14 メディア: 単行本(ソフトカバー) 韓国でも売れているらしい。 1/3ほどしか読んでいないが、軽くめまいがする。 ここまで徹底してやっていたのかと。 懸念があ…
現在、振り返ると自分のことのみに集中できたのは30代から40代のみだったなと。 50代に入り、このような状況になるとは想像していなかった。いや、甘い見込みを持っていたというほうが、正確か。 自分のコントロールできる範囲外ではあったが、まぁ、常識の…
「新聞という病」大手の新聞、 特に日本で一番信用されていない 某新聞社が、いかに終わっているか、 と同時に当人たちは終わっていないと勘違いしているか その病理の深さが分かる。新聞だけでなく、 マスコミといわれるオールドメディアは 情報操作という…
「世界が地獄を見る時 ~日・米・台の連携で中華帝国を撃て」 とても2年前に書かれた内容とは思えない。 この内容が今、現実に起きていることに驚く。 と同時に、トランプ大統領がアメリカが 目指していることが この本を読むと理解できる。 今、世界は分水嶺…
Facebookを最近使っていない。 正確に言うと、過去に投稿した記事が 引っかかって、投稿を停止されている。 その内容は、自分で書いたものではなく 他者が書いたものを再投稿したものだ。 Twitterでいうなら、リツイートしただけのものだが 誰かさんから(お…
左界隈の言葉狩りがうるさい。笑えるのは、盛大にブーメランになっていること。 その界隈は、もう末期的なんだろうなとぼんやり眺める。 自分たちが発する言葉がほとんど信用されていないなんて考えもしていないように見える。 大臣に突っ込んだ言葉に対し新…
Echo Spot (エコースポット) - スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、ブラック 出版社/メーカー: Amazon 発売日: 2018/07/26 メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログ (2件) を見る 家で足りなくなったり、 無くなって購入の必要があるも…
「武士道の国から来た自衛隊ーイラク人道復興支援の真実」 ネット上で文章が よくこの本から引用されている。 自衛隊の人道復興支援が どのような内容だったのか 今回、詳細を初めて知った。 派遣部隊の規律、行動のストイックさ 自衛隊員のイラクに対する思…
「歴史地震の話~語り継がれた南海地震」 古文書に語り継がれた南海地震について主に高知での被害の記録が取り上げられている。 取り上げるのは高知にあった資料ばかりでなく、海岸線に残った段丘や、遠く中国に記された記録からの裏取り、日本各地に残され…
国家と教養教養を軸に世界史を読み解く内容になっている。 個人的には、ここ数年いろんな書籍を読んで 疑問に思っていた パズルのピースが埋まっていく快感があった。個人的に疑問だった、 ドイツという国のこと キリスト教のカソリックとプロテスタントのこ…
会計の世界史この本を読んでいて、惣領 冬実のチェーザレ(漫画) と突然リンクしてゾクッと来た。 サヴォナローラの名前が出てきて、 漫画の絵がブワッと浮かんできたのだ。イタリアの章で、メディチ家が取り上げられていて、 ロレンツォ・デ・メディチは、…
闇(ダーク)ウェブ これを読もうと思ったきっかけはこの殺人事件 この書籍の著者の一人だったようだ。ほぼ知らなかったことばかり。 ネット上にそういう世界があるのかという驚きと ああ、でも存在するかという納得が ないまぜになった心持になる。違法な商…
日本が売られる 堤未果著 今から100年と少し前までは、 武力と科学技術を背景に、 目に見える形で、世界は切り取られ、 力あるものが利益を独占していた。 中心を担ったのはヨーロッパ諸国であり、 帝政ロシアであり、 新興国アメリカであり、 敗戦を迎える…
いま君に伝えたいお金の話 村上世彰著 恥ずかしながら、 かつてこの著者、村上世彰氏に対する印象は 良くなかった。完全にマスメディアが造り上げたものに 踊らされていた。その後、氏が監修した「マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門」を読んで 印象…
教誨師 堀川 惠子著 何年か前に読んだなぁと思いつつ、 単行本は部屋のどこかに埋もれているので、 文庫版を再度購入して読み直してみた。きっかけは大杉漣さんが主演する映画を観たからだ。 うっすらした記憶で、たしか仏教系の教誨師だったのになと思った…
日本国紀 百田 尚樹著 まず、これをまとめ上げた 百田氏の仕事に敬意を表したい。歴史なので、諸説あるだろうが、 この書籍の意義は大きい。 特に近現代史は、この本の7章以降で 流れがつかめると思う。 本来は歴史学者の仕事なんだろうが、 それを望むのは…
冬のオフに入って体調問題なし。 この10年くらいは 冬のオフになる度に体調を崩していたけど、 今回はその気配がない。 だいたい風邪引くパターンだけれど、 風邪引かなくても、 疲れで起き上がれないことが多い。今年に何気なく飲み始めたアミノ酸のサプリ…
1ステ パートバランスも良いし完成度の高い演奏。 以下は好みの問題、 2曲目のsana meのアルトの入りと、 3曲目の5度の跳躍(違うかも)が、 若干低く聴こえてしまった。 あとは全体での五度のハモリが 少しだけ違和感があった。 あくまで僕の耳の問題かも…
シュッツのコーアムジーク。 個人的な好みで言えば、子音がもっとゴツゴツしている方が良いが、 難曲ばかりをピッチの乱れもなく歌い切るのは見事。 印象に残ったのが明るいアルトの響き。 曲の印象も良い意味で変わる。ブルックナーのモテット。 ハーモニー…
・ビクトリア 響の保ち方、ピッチなどは良かった。 崩れそうになる場面がありながらも、 ほとんど下がらなかった。 僕の座った下手側後ろから2番目の席では、 母音の区別と子音が聞こえにくかったため、 歌詞カードを確認することが多かった。 全パートそん…
自分も含めて、今の日本人は 国境が陸続きであることが何を意味しているか 本質的に理解できていないと思う。ずっとそうだったわけではないだろう。古くは多くの国が日本にはあったので、 他国と国境(くにざかい)を接する実感はあったんだろう。明治以後、…
過激なタイトルとは裏腹に 内容は、グローバル化に対する警告と 国を成り立たせるものは何なのか 歴史と世界状況を踏まえて論じている。エリートのみがアクセス可能になっていた 高度な知識を、現地語に翻訳し土着化し 多くの人が高度な議論に参加できるよう…
世界を 今、目の前にある状況を どのようにとらえるかを 提示している。身に降りかかったトラブルを 不幸と捉えるか、 ドラマの始まりと捉えるか。現実は、常にコインの裏表で、 状況の対処の仕方で、 良いほうにも、悪いほうにも行く ということを再認識で…
三鷹駅から市民文化会館への道すがら 前回ここで演奏会を聴いたときは 泊ったかもしれないのと とある楽譜を受け取った記憶が蘇った。閑話休題。◆O Nata Lux 光より生まれし光 (Guy Forbes) ◆O Magnum Mysterium おお、大いなる神秘 (Nicholas White) マンス…
その人は、普段は髪の毛がブワッと広がっていて 服装も、山登りか?っていう格好だった。当然スッピンだ。 でも、美人だった。入ったばかりで右も左もわからない頃、 初めての大きなステージで、 僕はその人に魅了されてしまった。その人はソリストで、 ブワ…