2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

あの時代と地続きになる感覚

GHQ焚書図書開封3読了。このシリーズタイトルがやや扇情的なのが、 少し残念かも知れない。この巻での内容は、 兵士の姿を描いた著作の紹介だ。ほぼ行き帰りの電車内で読むのだが、 本を読んでいて、 こみ上げて涙しそうになったのは、 生まれて初めてだった…

慣れたとはいえ不愉快なものは不愉快だ。

どうも、子供の頃から 今にいたるまで、 自分が思ってもいないことを、 他人から、お前はこう思っているんだろう、 と言われ、決め付けられることが ごく一部の人から、数多くあった。それは自分の母親からスタートし、 それとは、ほとんど接触がなくなった…

本屋にて・・・

取り置きを頼んでいた本を 堂島にあるジュンク堂に取りに行った。本屋をウロウロするだけでも、 楽しくなっている。3階のカウンターで受けとった後、 2階に行くとまぁ、本はいっぱいあるわけで。文学の棚が目に入る。おぉ!、全集が一杯。 司馬遼太郎だ。 宮…

面倒くせえなぁ

近現代史の知識が増えた故に、 今まで、スルーしていた情報に対して、 反応するようになってしまった。今まで気がつかなかった背景が、 少し見えるようになった。処理する情報が増えて、 今は少し煩わしい。今まで漠然と散らばっていた、 知識の断片が突然リ…

その当時の世界情勢を知る

GHQ焚書図書開封〈2〉太平洋戦争当時の軍部の擁護ではなく、 その当時の世界情勢、 そこに至るまでの世界情勢を知る意味で、 そして、そこから今の情勢を見る意味で、 この本は良いかも知れない。少なくとも、僕自身は、 全く分かっていなかった。 この本で…

欧米の贖罪

まだ、読書の途中ですが、 おぼろげに見えてきたので メモとして。一部の過激な自然保護団体による、 捕鯨の妨害があります。なぜあれほどまでに、ヒステリックに 活動を行うのか? 鯨を食するのは、日本の文化で 日本の鯨利用は、本当に鯨の体の 隅から隅ま…

結構興味深い

GHQ焚書図書開封日本近現代史探訪の一環。タイトルが何とも焦臭いけれど、 要は、戦後占領下で、 店頭に出回っていた本で、 家庭にあったものは除いて GHQの判断で回収された書籍を紹介するもの。今はこの2巻目を読んでいる。ここでも、知らなかったこと…

国歌、国旗における責任の所在

以上の本を読んだ時点での 今の僕の考え。先の戦争のことを忘れないために、 国歌を斉唱し、国旗を掲揚することは 必要だと思う。個人的なことを言わせてもらえれば、 ごく最近まで、 日本の近現代史に関しては 全く関心がなく 何があったのか、知らないまま…