午前中に大学で打ち合わせ後大阪へ。昼間の阪急神戸線は久しぶりだ。乗ってみて改めて思う。綺麗な人多いなあ。若い人も年齢を重ねた人も。これだけ傾向が変わらないのは何か秘密があるんだろうな。などと考える、昼飯前。
今日の練習中でのこと
歌っている最中
急に、曲の世界に
入り込んでしまった。
その情景が一気に浮かんで
気持ちの平静を失ってしまった。
涙が出そうになった。
音楽と詩が完全に
シンクロし、
曲の中に込められた
詩の中に込められた
悲しみが
押し寄せてきた。
遙か昔の万葉人の悲しみが。
お客ならともかく
奏者としては
不覚をとってしまった。