風のガーデン

倉本聰さんのドラマ。
前回は「拝啓、父上様」だから2年ぶりかな。
先日、急逝した緒方拳さんの遺作になる。
(少し前に放送した緒方拳さん主演
2008年、NHK広島放送局開局80周年ドラマの
「帽子」は良いドラマでした)

ものづくりに効率化を求めすぎではダメだ。
工夫は凝らしてもいいが。

僕は、やっぱり倉本さんのドラマ
大好きだなぁと
改めて実感します。

僕にとって倉本聰さんのドラマは
北の国から」でした。
主人公の純とは1つ違いで(実年齢)
あのころと自分を
重ねてみていたところがありました。

僕自身は、あのころ転校、引っ越しを
繰り返していて
3年と同じ場所にいない時期でした。

東京から慣れない環境に引っ越してきた
主人公に自分を重ねていたのかも知れません。

新しいドラマは
今のこの歳になって
感じることがたくさんありそうです。

もう、テレビには作品を出さない主旨の発言を
倉本聰さんがされていたそうですが
残念でなりません。

それだけに、
このドラマを楽しみたいと思いました。

打ち上げに参加しなかったので
感想を。

ニゾンが美しい。
歌詞もよく分かる。

声もそろっているので
ハモリもよく分かる。
アカペラのピッチが安定しているので
安心して聴ける。
?部のてぃんさぐぬ花は良かったなぁ。
和音がくるくる変わる様が
楽しめた。
谷茶前では手拍子と、足踏み。
面白かった。

「秋来ぬと」は
不思議な雰囲気だった。
今から20年前に初演されたことを思うと
古くて新しい、そういう曲だと
再認識できる演奏だった。
譜面がないので、分からないところではあるけれど
3曲目で歌詞が聞き取れなかったのが
唯一残念だった。
そういう譜面なんだろうか?

最後の林光さんの曲。
何とも不思議な。
照明との共演も十分効果が出ていたと思う。
面白いなぁ。

体はかなり疲れていたんですが
行って良かった演奏会でした。

自分が幾つまで歌えるのか
という問いかけに対して
先輩達がこんな風に歌う様を
見れることは、励みにもなり
まだまだやれることがあると
思うことができます。

それからすると僕はまだ青二才です。