この先どこまで行くのやら

昨日、
名古屋での合唱講座に
一日だけ参加。

その後打ち上げにも参加した。

打ち上げの最中も
ビクトリアの彼らは
せわしなく世話に動き回っていた。

で、彼らが
並んで立っているのを見て
何か良いなぁ
と思った。

中には、自分が
シュッツに入って歌い始めた頃と
同じ年ごろの人もいる。(24〜5)
もちろん、もっと若い人も

翻って、
あのころの自分が
こんな風に動けるか
など色々考えてしまった。

あのころ
自分は何を考え
どう動いていたか?

今の彼らが少しまぶしく見えた。

若いってこういう事だよなぁ。
と思った。

と同時に
当たり前だけれど
自分は、もう、若くはない。

ただ、あのころ出来なかったことは
今、出来るようになっているし
時の流れの中で
得たものは確実にあるという自負はある。

なんだろう
うまく言える自信は無い。

あのころに戻りたいという話ではない。
時間は戻らないんだから。

でも、若い彼らを見て
自分はあのころから
今、ここまで来たんだな
と、距離感を感じたのだった。

寂しさとかでなく、
あぁ、ここまで来た。

そう、

『思えば、遠くへ来たもんだ』

昨日の思いは、こんな感じだ。