時間感覚

時間が濃密に流れていく。
早くて、ゆっくり。

何故こうなるのか
未だに不思議だ。

つい先日も、職場の後輩と話していて
○○くん、2年目やんな?
と聞いてしまった。

彼は本年度採用の新人で
ようやく半年過ぎたくらいだ。

それをすでに、僕の中では
2年目と感じていた。

半年を2年ということは、約4倍。
1週間が1カ月という感覚か。

少し、しっくりきた。
そんな感じだと。
妙に納得。

確かに、たまに出張で
外を出歩いたりすると
数日分に感じたり
本番のある日は、
やはり、数日分に感じることがある。

普段でも、
朝、雨が降っていて
夕方、晴れ渡ってきれいな夕焼けが出たりすると
数日分に感じたりする。

それでも、朝起きて寝るまでが一日なので
この不思議な感覚はしばらく続きそうだ。

ふと、iPhoneに機種変更してから
まだ1年経っていないことに気がつく。

自分の中では
それこそ数年使っている感覚だ。

iPadに至っては
半年経っていない。

こういった電子デバイス
ここまで、日常に深く食い込んできた
ものは、思い出す限りかつてない。

時間の流れの感じ方が
変わったという理由だけでなく
これらのデバイス
必要不可欠なものだ。

おそらく、中学時代に夢見た
理想の姿がここにあるんだろう。

今では
それまでに使っていた
iPodTouchにすら
もう戻れないだろう。

iPadWifiのみのモデルも
使う気が起きない。

softbankだからという理由だけで
iPhoneを使わないのは
何かを凄く無駄にしていると
最近、頓に思う。

電波強度がワイワイ言われるなんて
それしか比較するところが無いからであって
バイスの善し悪しや
キャリアの善し悪しとは
関係ないんだけどね。