人生はミスマッチである。

人生はミスマッチ(内田樹の研究室より)
人生はミスマッチである。
私たちは学校の選択を間違え、就職先を間違え、配偶者の選択を間違う。
それでもけっこう幸福に生きることができる。
チェーホフの『可愛い女』はどんな配偶者とでも
そこそこ幸福になることのできる
「可愛い女」のキュートな生涯を描いている。
チェーホフが看破したとおり、
私たちには誰でもどのような環境でも
けっこう楽しく暮らせる能力が備わっているのである。
それでいいじゃないか。

振り返れば
自分の人生も
意外性の連続だった。

今、こうなっていることは
全く予想できなかった。

やってきたことと言えば
いくつかあった岐路で
自分の責任のとして
行く方向を決めたくらいだ。

振り返ると、ある時期以降
親の意見は全く参考にしてないな。
というか、参考にならなかったんだが。

本当にやりたかったことかどうかなんて
やってみないと、分からんしね。

引用した文章にもあるように
適職探しにやっきになる
今の学生を見ると少しかわいそうになる。

やってみて、合ってれば
それが適職だから。