年齢に留意する

僕の場合は見た目年齢。

昔から、歳よりは老けて見られていた。
そんなことは、僕にとって、
あまりにも日常だったため、
もはや、気にしなくなっていた。

が、何年か前に宮崎に演奏旅行に
行ったとき、団員の息子さんに
思いっきり年齢を間違われていた。

その時はネタになるくらいにしか
考えていなかった。

が、今週火曜日に窓口業務をしたとき
僕より4つ上の女性の職員と
当番にあたった。

その時の話で、彼女も
最初、僕のことを自分より年上と思っており
僕の部の一部の上の人よりも
上だと思っていたとか。
話を総合すると、どうも、ごく最近まで
そう、思っていたようだ。

同い年、一つ下一つ上、幾つ上
の職員の名前を挙げても
結構驚いてはった。

で、今日、対応した企業の人と
(何回か来られている人)
きっかけは忘れたが年齢の話になったとき
その人も、本気で驚いてはった。
「え?!、そうなんですか?」と。

う〜〜ん。

とても41歳には見えないようだ。

ということは、
僕自身は、41歳として話をしていて
相手の年齢も、自分よりは
上か下か、おおよそ予想して
多少の調整をしている。

でも、相手の方は、
僕の年齢を、50歳近くのイメージで
話をしている可能性があるわけで。

言動に多少注意した方が良いのかな。

しかし・・・、いつになったら年相応に見られるのだろうか?

瑛太さんと松田龍平さん主演。

便利屋の仕事を通じて
繰り広げられる人間模様がメインの映画。

二人の息がすごくあっている。
役どころで二人は幼馴染という設定だが
違和感なく地で行っている印象を受ける。

瑛太さんはバツイチで子供がいた
という設定なのだが、久しぶりに見た彼は
驚くほどに父親の空気感を身にまとっていた。

松田龍平さんは、ますます父親に似てきたなぁ。
漂々とした中に、
時折見せる抜身のナイフのような鋭さ。

映画の中での役どころと見事にはまっていた。
娘がいるバツイチの役で、これも違和感なく
はまっていたなぁ。

映画の中で、松田優作さんに対する
オマージュと思しき部分があり
息子である龍平さんに
「なに?誰にも似てねぇよ」と
言わせるシーンでは、思わずニヤリとしてしまった。

僕が死ぬまでに
この二人がどんな役者になって行って
どんな作品を見せてくれるのか
今から楽しみで仕方がない。