ようやく・・・・

加工実験にかかれる。本当は準備そのものは今年に入った時点で出来ていたのだけれど、いかんせん諸々の事情により全く手を付けることが出来なかった。やっぱりCAMの扱いは難しい。改めてそう感じてしまった。

CAD→CAM→マシニングセンタによる加工を日常業務にしているならCAMによる加工パスの吐き出しの癖や、形状に対してどういう加工を選べば良いかなど選定に迷うことは無いだろう。が、いかんせん僕の職場で、依頼加工をしなくなって久しく、加工のエキスパートと言う職員は残念ながらいないのだ。
僕が職場に配属された頃には、もう依頼加工は行っていなかった。

(後輩にかなり出来る者はいるけれど、製品としての品質に耐えるかというと話は別になる)

端的に言うと僕自身、慣れていないので、迅速に作業が進まないのだ。操作の仕方によっては加工機を壊してしまう可能性があるのでテストなどはどうしても慎重になるし、確認も多くなる。
考えることも多いので、まとまった時間はやっぱり必要なのだ。

で、今年に入ってようやく、まとまった時間がとれたわけで。
やっとデータ取りもできるかな。