何だかねぇ・・・・

攻撃は最大の防御か?

と勘ぐりたくなるほどに
ネットにしても
報道にしても
ほんのちょっとしたことで
揚げ足をとる(としか思えない)
記事が目立つ。

ここからは僕の勝手な考え。

人前に立つ
人前で自分の意見を述べる
人に注目される
ということが
どういうことなのか
理解していない人が
多すぎるのではないか?

平たくいうと有名になる
(規模の大小はある)
ことに、どういうメリットがあって
デメリットがあるか。

インターネットで何かを発信すれば
ある意味瞬時に
その発言は世界を駆けめぐる。

ちょっといたずらのつもりが
警察に捕まったりもする。

この情報の伝達の早さに
まだ、誰も慣れていないように
思うのだ。

あたかも、突然
自分の手に余る能力を
手に入れて
とまどっているかのようだ。

発信する快感と
それより発生する非難
それに誰もが慣れていない。

だから非難を受ける前に
攻撃する。

目立つものを
攻撃する快感にも目覚め
それに同意する雰囲気もある

しばらく、このヒステリックな状況は
続いてしまうんだろうなぁ。

インターネット=即時性

じゃぁなくてもいいんじゃないか
と最近思う。

じっくり考える時間は
必要だと思う。

メールも便利だけれど
即時性を追うあまり
即時性が害になっている。

インターネットはこのままに
使い方に知恵を絞る時期に
来ているような気がする。

インターネットの良さは
距離を縮めることであり
即時性ではないと思うのだ。

人には、
自分の中で
考えを熟成させる時間が
必要だ。

その時インターネットからは
離れた方が良い。

特に若い頃は。

少しの不便を
あえて、子供達に
与えるのはどうだろう。

メールをあえて使わない。
手書きの手紙を
もう一度、その良さを
見直してみてはどうだろう
と思ったりする。

技術革新はけっこうだけれど
今はそのスピードが速すぎて
それをどう使うのか
という議論があまりにも
足りないのではないかと
思ってしまう。

かく言う自分にも
良いアイディアはまだ浮かばないけれど。