ずっとペンディングになっていたこと

ある時点で、僕は
ソフトウェアプログラマーになりたいと
思っていたことを思い出した。

ちょうど小学校6年の頃
NECがパピコンPC-6001)シリーズを出し
マイコンベーシックマガジン(通称べーマガ)が
創刊、間もない頃で
夢中になって読んでいたのだ。

たしか日本語ベーシックなるものも
このころあったように思う。

ただ、このころコンピュータは非常に高価で
買えるはずもなく
プログラムのリストを見ながら
あるいはコードを
ノートに書きながら
脳内実行していたものだった。

結局、パソコンは手に入らず
再びいじくり回すのは大学になってから。
しかし、それも個人持ちではなく
大学のコンピュータールームのもの。

自分で自由になるのは
ポケコンくらいだった。

そのおかげか
歌の方へ突っ走ることになり
現在に至っている。

自分のPCが手に入ったのは
就職してからだった。
(PowerBookDUO270c)

あくまで道具としての利用で
プログラミングをすることはなかった。

それが今、仕事で
プログラミングする機会が
再び訪れようとしてる
このときに、ふっと思い出したのだ。

そういえば、
そういうことをしたいと
思っていた時期があったと。

そう考えると、
今は忘れてしまっている夢が
もっとあるのかもしれないな
と思った。