習い事について

ふと思ったことをつらつらと。

高校くらいまでの間に
習い事をするのは
良いことなんじゃないかと。

何かが出来るようになるまでに
どういう手順で
どういう練習が必要か。

技術を習得するために
どういう苦労があって
達成できたときに
どういう喜びがあるか
そして、その道に秀でると言うことは
どれだけ凄いことか
体で理解できるんやないかと。

何か一つでも良い
長く続けるものが
あると良いなと
最近思う。

そういうことを経てくれば
自ずと自分のことも
他人のことも
理解できるように
なるのではないかと。

自分の中にそういう
規範というか
定規みたいなものが
できて、それが
生きていく上で
方位磁石のようになるんじゃぁ
ないかと思うのだ。

そんな規範がないと
必要以上に自分を大きく感じたり
他人を必要以上に見下したり
その逆もまたしかり。

何でも良い
良い師匠に巡り会って
教わる。

そんな体験を
一度でも味わい
出来れば長く続ける。

そういう事って
必要だなぁと
ふと、思った。

自分自身が
そういう人間ではなかったし
今でも、結構怪しいので。

でも、その怪しいながらに
続けると言うことの
その効能には
ようやく気がつけたようにも思うので。