選択肢の多様化

つらつらと。

今という時は
未来から振り返った時
大変な時代と言われるんだろうな。

これまでの価値観が
通用しなくなった時代。

逆に言うと
新しい価値観が創造されていく時代
でもある。

今はひょっとして
国全体
世界全体で
産みの苦しみを味わっているのかな
と思ったりする。

日本では
比較的多くの人が
義務教育

高校

大学(なるべく一流)

就活?

企業へ就職(なるべく大企業)

結婚?マイホーム?

終身雇用

年金生活
という流れの上に乗っていて
そういうものを前提として
社会制度が回ってきた。

しかし、明らかに
もう、それは破綻している。

その流れは
大きな本流ではなく
小さな選択肢の
一つになってしまった。

今後再び
大きな本流になることは
おそらくない。

だから、いろんな選択肢が
必要だと思うのだ。

それは、用意しただけでは駄目で
日本人の価値観の転換が
必要だろう。

「へぇ〜会社勤めのサラリーマン
珍しい、今時そんな人もいたんだねぇ
同じところにずっと勤めてるのって
飽きない?」

なんて会話が普通に
なったころ、
もっと生き方が
多様になっているような気がします。

そのためには、旧制中学の頃のように
教育にも選択肢の多様化が
必要なのかなと
思ったりします。