そういや、去年は前厄だった

特に警戒などはしていなかった。

仕事は、予想していた異動がなく
大学へほとんど行けない状態だった。

元の部へ戻れることを予想して
博士後期課程への入学(半年前の10月)
学会発表、国際学会発表を申し込んでいたので
年が明けるまで死にそうだった。
(死にはしなかったが)

特に4月、
あることを引き金にして
精神的にも
体力的にも、大崩れした。
(急激な発熱と、ストレスから回復が進まなかった)

今だから書けるが、
音楽活動を止めようかと
思うところまで追い込まれた。
が、帰ってきた。
(こういう事書いてるわけで)

仕事、学会準備、実験、音楽
仕事、実験、たまに大学、音楽
仕事、学会発表、演奏会本番、他団体の本番
のような感じだった。

演奏会では、ソロもけっこうあった。
覚えているだけで
3月のシュッツ十字架上
6月のベートーヴェン合唱幻想曲
7月の男声合唱の夕べで、多田武彦とか千原英喜の曲
8月の宮崎演奏旅行で、口笛
10月の現代、千原さんの委嘱初演
11月の7回目になるモンテヴェルディのヴェスプロ
12月の実は初めてになるバッハ・クリスマスオラトリオ4〜6部

特に後半は、
個人の感覚としては良い感じだった。

それ以外には、
何だかんだ言って
9月から12月にかけて
100km以上走っているわけで。

途中から前厄と言うことを
すっかり忘れていた。

今年は本厄らしいが、
きっと途中で忘れるんだろうなあ。