ちょっとクラクラしている

職場の先輩から借りて、
まだ途中。
上中下の中巻の真ん中へん。
著者の祖母誕生から、母親、娘である著者まで、
中国の近現代を描いたノンフィクション。

清朝末期、日本の支配、
で、文革がこれから始まろうかと言うところまで
読み進んだ。

著者はまだ子供時代。

ここまで、読んで、
知らない中国ばかりだった。

と同時に、
息苦しくなって目眩がした。
なんと、壮大なまでに
生きにくいんだろうと。

ある意味、リアルな北斗の拳の世界だ。
ケンシロウの出てこない。

その分、
一般民衆の救いのなさは
一般民衆の力強さは
漫画を超えている。

中国が本質的に変わっていないのなら、
大きい国土を持つのは
今でも難しいんだろうな。

まだ、下巻が残っている。
読み進めるのに、
エネルギーが入りそうだ。