結局、間違うのは人間なんだよ

機械や道具に、基本的に罪はない。
先日、幼い3人の命を奪ったのも自動車なら、
その時まで、楽しいカブト虫採りへ家族を運んだのも自動車なのだ。

違いはそれを使う人間の、使い方だけ。
一瞬にして奪われてしまったけれど、
家族の楽しい思い出作りのために自動車を使うのは
最高だと思う。

かたや同じ自動車がそれをすべて奪ってしまった。

違うのは使い方だけだ。

使い方を間違えたのは、ドライバーである人間なのだ。

先日、その責を自動車に負わせるようなことを書いたけれど
結局悪いのは人間だ。

すべての、道具や機械は正と負の両面を持っている。
それを生かすも殺すも、使う人間次第なのだ。

それを使うことの功罪を想像できないなら、それを使う資格はない
そう、思います。

機械や道具が高度になるなら、それを使う者にも
それに見合ったものが必要だと、そう思います。