いささか

今日も走ってみた。
(ゆっくりだけれど)

先週よりは少し暖かく
天気もよかった。

川辺の景色を見ながら
ぼーっと走った。

気がつくと
50分弱、ぼーっと走っていた。

いささか走りすぎたか?

今日はあんまり
しんどくなかったですなぁ。

自宅目の前から、川上へ
毛馬橋まで往復。
距離、約6.6km

明日が心配。


天気が良かったのと、
少し早めに来たので
名古屋駅から、
しらかわホールまで歩いた。
30分とかからない。
道中の街の風景もなかなか楽しめた。

ホールでは1階の中央通路に面した
ほぼ真ん中の席で聞いた。

1ステ ラッソとジョスカンデプレの曲を4曲。
第1声で、ホールがパッと明るくなった。
元気いっぱいのJubilate Deo。
言葉もよくわかる。
ハーモニーも美しい。
曲ごとの曲想の違いもよく出ていた。
ピッチ、音程ともに正確なので、
和音の変化が楽しめた。


2ステ 病院コンサートで歌う曲から。
自分が歌ったことのある
編曲がいくつかあった。
しかし、病院コンサートで
千の風」は良いのか?
1ステのラテン語
ピッチも響きも申し分なかったが
日本語になると、
ピッチが若干届かないところが見られた。
特に高声系で。
ただ、強いて言えばの話。
演奏レベルは非常に高い。

3ステ 企画ステージ英語の曲4曲。
この間の悪さは学生ならでは。
歌の方は、外国語だとピッチが良いのか?

歌い方に関しては・・・・。
個人的にどの曲も原曲をよく知っているだけに
発音と譜割でう〜んとなってしまう。
譜面には、そう、書いてあるんだろけど
もう少し何とかならんかなぁ。
どこのを聞いても思うけど、
演奏上の工夫というか
フィーリングというか。

ドイツ語とラテン語と同じように
アクセントや長母音、弱母音を
意識して曲作りしても
良いように思うんだよなぁ。
個人的にはLet it beがレットイットビーに
聞こえてしまったのは残念。

演奏はうまいだけになんとも。

4ステ 木下牧子の「ティオの夜の旅」
祝福は、歌い手が和音の変化を
見失ったように感じた箇所が
いくつかあった。
フレーズの行き先というか
行き着く和音というか。
この曲難しいなぁと改めて思う。
ピアノが入ると、とたんに
ピッチ音程ともに復活。
合わせる勘が良い。
巧みというか、賢い演奏をするなぁ。

ローラビーチは
最初のアカペラで
微妙にフラットになるのが
気になる。下降音型でピッチが落ちる。
ホントにわずかだけれど。
他がピアノとぴったり
ハーモニーを作っているだけに
目立ってしまった。

終曲。
ドキッとする場面があったけれど
きちんと持ち直して
最後まで熱演でした。
ピアノに何かあったようですな。

日本語になると
ほんのごくわずかピッチと音程が
狂う場面がいくつかあった。
演奏がうまいだけに目立ってしまうのは
少し残念。

しかし、ライブで聞いたティオの中では
間違いなく上位にくる演奏だった。

名古屋へわざわざ行く価値は
十分にあります。

来年はどんな演奏が聞けるのか
今からとても楽しみです。