先日、二上山へ行った。

そこで感じるのは
人間の小ささと
人間もまた自然の一部であること
多くの命の一つであること。

山道は、先人によって
切り開かれ
歩けるようにはなっているけれど
一つ間違えれば
命を落とすこともある。

楽しいハイキングではあったけれど
そういう緊張感も同時に感じていた。

そこは人間だけの領域では無かった。

普段、人間が大手を振って
闊歩している領域にいると
それを忘れそうだが
ああいった場所に行くと
否応なく思い知らされる。

己の小ささを思い知ることができる
山へ行くのは
けっこう好きだ。

死を迎えるとき
そこの土になるのも
悪くないなと
思ったりする。

うっかりすると
思いもしない時間になっている。

ちとやっかい。

もうすぐ7時になろうかというのに
まだ明るいのは
感覚が少し狂うな。

時間の感じ方が
ゆっくりという感覚は
未だ継続中。

ゆっくりな上に
過去はどんどん遠ざかる。

1年前の出来事が
数年前に感じる。

ホームページで
過去の演奏の記録を見るも
それが半年前であったり
1年前であることに
軽くめまいを覚える。

ゆっくりではあるが
早く過ぎ去る。

この感じになって
しばらく経つが
未だに驚いている自分も
なかなか奇妙だ。

久々の職場は
少々疲れた。

休みぼけかな。
スイッチ切り替えていきましょう。