面倒くせえなぁ

近現代史の知識が増えた故に、
今まで、スルーしていた情報に対して、
反応するようになってしまった。

今まで気がつかなかった背景が、
少し見えるようになった。

処理する情報が増えて、
今は少し煩わしい。

今まで漠然と散らばっていた、
知識の断片が突然リンクして、
頭を占有することもあり、
やはり、慣れないぶん
煩わしい。

でも、知った上で、
煩わしくなった上で、思うのは、
歴史は近現代史から教えろ!
ってことだ。
縄文や弥生は、最後で良いって。

国のことを考える、
特に日本人にとっては、
近現代史、必要だよ。
教育の大きさをこの歳で
ヒシヒシと感じる。

今、2巻を読み終わった。
あとがきに、アメリカは、
この焚書扱いにした書物に関しては
100年間、公にしないそうだ。

なので、貴重な書物は、
閲覧できないものが、今なお残る。
ドイツに関するものはとっくに
公開しているのに。

あの戦争を肯定も否定もしない、
知識として、あの頃のことを、
もう少し、知る機会が増えても良いなと
思うのだ。

まぁ、日本を否定する言動を
聞くにつけ、
かつて、自分も結構思って
発言もしていたけれど、
色々知るにつれ、
見当違いのこともあったなぁ、
とも思い、それにつれて
見えて来たことはとても多い。

しばらくはこの作業は続けると思う。