身体の変化を感じた1年

演奏会の全日程終了
例年に無く疲労度が濃い。
原因はいくつか思い当たる。

一番大きいのは体調の変化に
対応しきれなかったことか。

扁桃腺はもともと腫れやすかった。
しかし、今年はその腫れが引きにくい
薬が効かなくなってきたことに
ずいぶん、悩まされた。

何年か前は、処方された薬で、早い時は
一晩で治っていたが、
最近では1週間たっても改善が見られないことも
多くなった。

特に今年の8月に患った体調不良は
これまでになく酷く、
治った感じがしたのは11月の後半になってからだった。

それに加えて、このクリスマスコンサートでの
扁桃腺の腫れ。
一瞬8月の体調不良がよぎった。
薬の効きは、半日と持たず、
次に飲む頃には、元の状態というのが続き、
点滴を打ってもらい、かろうじて間に合った。
(夏の時は2つ点滴しても回復せず)

食事にも支障が出るほどに痛みが酷かったわけだけど
傍から見ているぶんにはわからないだろうな。
回復のために仕事を積み残して
帰らなければならないのは、
なんとも歯がゆかった。

体調のコントロールという意味において
多くの課題が残る。

今まで、目一杯身体を使ってきた自負はある。
本番で前のめりになったことは多くあっても
後ろ向きになったことはない。
限界をそのつど超えようとした。
身体の限界に挑んできた。

その無茶がそろそろ無理になってきたのかもしれない。

まあ、ともあれ
そのへんを考えつつ、
年末年始を過ごすことにします。