コーロ羽衣 第23回定期演奏会

ステージの合間にツイートしたものを
加筆修正しています。

ポピュラーステージ。
明日に架ける橋、キーは原調、編曲は直球。
演奏も歌詞も良くわかって良かった。
中学くらいの時に、アルフィーオールナイトニッポン
S&Gのギター生演奏をしていたのを聞いて
好きになり、後に、この曲も大のお気に入りになりました。
歌詞カード見てるだけで、頭のなかで再生が始まるほどに。
移調編曲も覚悟していただけに、
ピアノの音を聞いて、オリジナルだ、と嬉しくなりました。

流浪の民鳴り物入りは初めて聴く。
これも良かった。タンバリンの人上手い。
まるで踊っているようだった。
動きに迷いがないので、目が向いてしまう。

見上げてごらん夜の星を
前奏に上を向いて歩こうのメロディが聴こえる。
良い編曲だな〜。ハモりも美しい。
最後の、花は咲く、ハモるし言葉もよくわかる。
この段階で、既にひと味違うな、コーロ羽衣。

レモン哀歌。西村朗さんのを演奏したことがあるので、
違いが面白かった。
智恵子の死の描き方が、
西村さんは市川崑監督の作品の様に
カット切り替えが続くのを感じるのに対し、
(現在のカットに、過去の回想がモノクロで入る感じ)
今回の憲夫さんのは、小津安二郎監督の作品の様に
ゆったりと淡々とした印象を持った。

宮古島からのたより。
歌詞を見ても半分も理解できない方言。
綺麗なメロディー。ここでついに踊りが入った。
綺麗な衣装とあいまって、耳にも目にも嬉しい。
少々踊りが間違えても気にならない。
来年も楽しみだ、来年も楽しみだ。
(大事なことなので2回言いました)

千原英喜の曲から。
やっぱり、良いメロディを作りはるなぁ、
と改めて思った。
と、思えるほどに演奏が充実していた。
曲の良さは伝わったと思う。
事前の噂通り、今年は一味も二味も違った演奏会でした。
来年も楽しみです。