本屋さんは楽し

本が好きで
本屋さんも大好き。

家の近くには
大型書店がいっぱいで、
嬉しい反面、
懐は寒く、
部屋はますます狭くなる。

しかし、それにしても
本の種類の多さには感動を覚える。

古いのは奈良、平安時代のから
江戸時代は言うに及ばず、
日本に漂着して、帰国後に記した
外国の翻訳
海外の古典モノ
アジアの宗教経典
ヨーロッパの宗教経典
古い科学書
ありとあらゆる時代の哲学書
本当にあらゆる物が
日本語に訳されている。

日本語は
グローバルな言語ではないが、
世界のあらゆる知の
アーカイブになっているような
気がする。

かつてイスラム世界が
ギリシャを始めとする世界の知見を
アーカイブしていたように
世界に比べ平和の続く現在の日本は
知の貯蔵庫になりつつあるように
思えてならない。

そのうち、
海外では廃番になっていても
日本語の翻訳は、
やすやすと手に入る
ということが、
起こるかもしれないな。

やっぱり本屋は楽しい。